教育方針

私たち東和新日本語学校の教職員が留学生の教育に対して、核となる指針としていることは

  • 国際社会に貢献するリーダーの育成
  • 国際社会に生きる自覚を持ち、自分の考えを発信する力、異文化を理解する力を身に着ける教育
  • 一人ひとりの能力の伸長、進路希望の実現

「日本語」という語学教育だけではなく、日本の歴史、風習、一般知識、社会的教養を身に着けることができる教育を目指します。留学生のみなさんが心豊かな国際人として、世界で活躍できるようサポートしていきます。言葉はただ単に知識ではなくコミュニケーションツールです。いかにそのツールを有効活用して、日本で生活していけるか、そして自分の実力を発揮し活躍していけるか、という技術を学んでほしいと願っています。
教師は皆日本語教育の資格保有者です。教育の現場は常に変化しているので、その変化に対応できるよう教える側もスキル向上に励んでいます。

学習の流れ

  • 初級 日本語文法基礎レベルの復習と日本語能力試験N5~N3レベルをめざす
  • 基礎的な文型・文法を習得する。
  • ひらがなやカタカナ、日常生活で用いられる基本的な漢字を理解する。
  • 教室や、身の回りなど、日常生活の中でゆっくり話される短い会話であれば、必要な情報を聞き取ることができるようにする。
  • 日常生活の中の、身近な話題の文章を読んで理解できるようにする。
  • 中級 日本語能力試験N3~N2レベルをめざす
  • 新聞や雑誌などを読んで文章の内容を理解する。
  • 自然に近いスピードで会話やニュースを聞いて、話の流れや内容等を理解する。
  • さまざまなトピックについて、原稿用紙に文章を書けるようにする。句読点の付け方、段落ごとのまとめ方などの定着させ、論理的な文章の書き方を学ぶ。
  • 上級 日本語能力試験N1レベルをめざす
  • 新聞の論説、評論など、論理的に複雑な抽象度の高い文章などを読んで、文章の構成や内容を理解する。
  • 内容に深みのある読み物を読んで、話の流れや詳細な表現、意図を理解する。
  • 自然のスピードの会話やニュース、講義を聞いて内容を詳細に理解したり、論旨を把握する。